淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

バレンタインデー

今週のお題「大切な人へ」

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人が書く言葉の裏には絶対に真のメッセージが隠れていて、たとえば「バレンタイン今年は0個だった…」という呟きもそれはもう色とりどりの意図、期待、思惑が蠢いていている。

その呟きの主は傷のなめ合いをしたがってる人だったり、やるせない気持ちを吐き出したい人だったり、実はしっかりチョコレートを貰ってるけど負け組のふりをして上辺の仲間に囲まれ密かに優越感に浸っている人とかほんともう様々色々十人十色いるわけで、言葉そのまま「0個」だったことをただ報告する目的で呟く人は、いない。

 

このままの流れで話題をバレンタインデーに持っていきたいんだけど、こうして書いている今日の記事にももちろん真意があるわけで、ただ「バレンタインデーだね」ということを通達するためだけにキーボードを叩いているわけではない。その真意は読者の読解力を試すためにも書かない方がいいとか上から目線で言ってしまうのが癪に障るかもだけど、こういうことって明文化しないのがお洒落だと思う。だけど、拙い私の執筆センスでは書きたいことも書けない世の中じゃポイズンなので、ここで恥ずかしげもなく真意を述べさせてもらうのだが、ずばりそれは、「バレンタイン今年は0個だった」ということである。

 

 

さて、お気づきだろうか。

「今年”は”0個だった」

この副助詞’は’がとても重要な意味を持っていることにお気づきだろうか。つまりこの言葉の裏には「俺去年までは普通に貰ってたんだけど、今年はあれかなー、みんな社会人になって忙しいから仕方ないつーか、ま、もう大人だからチョコなんてどうでもいいんだけどさ、いやそもそもチョコレート業界の陰謀に現を抜かしてる人を見ると笑うしかないっていうか、ん?違う違う、バレンタインを否定しているわけじゃなくて、鼻の下を伸ばしちゃってるやつが可愛いなっていうか、まっ俺はそんな下心なんてないけどね、チョコ貰うためにアピールとかバカバカしいじゃん、んー、もちろん貰えるなら俺は拒否しないけど」という強がりである。

 

そうこうしているうちに令和2年2月14日も終わりそうなんだけど、今回のお題は「大切な人へ」です。

大切な人への思いをこのブログに綴るなんて場違いも甚だしいので、一言だけ。

 

みんな愛してるぜベイベ

 

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