淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

【GLIDiC TW5000s】これは初めての人にピッタリ【レビュー】

TW-5000s?ワイヤレスイヤホン?なにそれ。

それは我が母校○○大学に遊びに行った日のことだった。

「なにそれ」

友人が耳から外した黒いなにかを指さす。

「え、これイヤホンだよ」

そう何気なく言い放った友人は、今度はバックから黒くて四角いものを取り出す。

(えっ、今のイヤホンはこんなに小さいのか。てかコードは?)

自分は全くオーディオに興味がない、いわば『壊れるまでイヤホンを使い続ける勢』だ。高校三年生の時に買ったzero-audio ZH-DX200-CT(わざわざ調べた)を使い続けて早5年。私が1つのイヤホンを愛で続けていた間にイヤホン業界は大きな成長を遂げていたようだ。

『パチン』

生協前の人気が少なくなった廊下に黒い物体の口が閉まる音が響く。

「へぇ、ケースも付いてくるんだ」

「うん、これで充電できる」

じゅじゅじゅじゅ充電!?!?ケースなのに充電!?

5年という歳月はあまりにも長かったようだ。

 買ったのは”GLIDiC sound air TW-5000s

その衝撃に圧倒された私は帰宅後すぐにワイヤレスイヤホンをポチろうとWEBを駆け巡ったのだが、

種類が多すぎる!!

違和感満ちる色彩と日本語の中国製なら¥3000から(デザインは結構かっこいい)。世界に誇るブランドものならその10倍¥30000とか(ブランド物になるとダサいの多い)

うーん、なにを買ったらいいか分からない。まぁレビューを参考にして……と考え抜いた結果、購入したのは!

GLIDiC sound air TW-5000s

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glidic.jp

友人とだだ被り!これ真似したって言われて嫌われるやつね。

買った理由は二つ。

ソフトバンク無理やり買わせてお勧めしてる製品だから。

②メルカリで安かったから☜これ重要。

気になる値段は

定価 10400円

売値 8600円(くらい)

メルカリ 3200円(新品未使用)

これは大勝利。

 

初めてワイヤレスイヤホンを使ってみて。

付けてみてあらためて分かるイヤホンの進歩。

感動した点を一気に上げてみる。

凄い軽い

まず思っていたよりも軽い。正直、多少の重さは覚悟していたので耳に引っ掛ける形で窮屈感ありきで装着するのかと思ったが、まったく重さは感じない。さらに装着も普段のイヤホンと同じように耳に差し込むだけ。なのにこのフィット感。曲に合わせて頭を強く上下させてもまったく落ちる気配がない。

「おお凄い! イヤホンが手に引っかかってウォークマンがベランダの外に飛んでいくこともなさそうだ!」

凄いボタン

このイヤホンには左右にそれぞれ1つずつボタンが付いていた。シャープなデザインに自然と納まっているボタン。そこを1回、2回、長押しと使い分けると!曲の再生や早送り、音量の大小まで手元ならず耳元で操作できる!

「おお凄い!ウォークマンをケツポケに入れたまま電車で座ってしまって、『うわ、今ウィーンのソラチネ第1番第4楽章の気分じゃないのに…』とランダム再生に辟易することもなくなりそうだ!」

凄いケース

充電をできる便利なケースにはなんとマグネットが仕込まれており、イヤホンを近づけると吸い込まれるようにケースに収納される。ケースを誤って逆さにしても落ちることなく、うまくハマらなくてイライラすることもない。

「おお、凄い。普通に凄い」

 

使ってみてわかるデメリット

とメリットは月並み程度の意見。音質も悪くないし、普通に便利である。

しかし、今私はコードのイヤホンを使う機会が多い。なぜか。それは使ってみて分かったデメリットが原因だった。

①街中では大混線でブッツブツ

Bluetoothを使っている人が近くにいると、接続が一瞬切れてしまいます。人が多い街中や駅中に入ると人がすれ違うたびにブツブツと音が切れてしまいます。ましてや満員電車になるととても煩わしい。イヤホンを外そうにも手が上がらないし、好きな曲を聞いているのにストレス感じちゃってるし…朝の通勤ラッシュ時に使用することはお勧めしません。

高いのを買えば解決するのかな。

②耳元を温める

カイロと書きましたがほんと言葉の綾みたなもので、「あ、少しだけ熱を持っているな」程度に暖かくなります

私は耳が敏感なのでちょっとだけ気になってしまいます。寒くなるこの時期、ちょっとした耳当てだと思うとちょうどいいんですが、夏は少し気になるかも。

③電源のオンオフがケースなしにはできない。

これはGLIDiC sound air TW-5000sだけなのかな。

ケースから取り出すと、自動的に接続を開始してくれるのでそこは便利なのですが、接続を切る(電源をオフにする)ためにはケースにしまう必要があります。イヤホン本体だけでオフにすることはできないんですね。なのでケースの持ち運びが必須になります。ケースは荷物になるほどの大きさじゃないから特に問題はないけども…

④フェードインやめれ

停止状態から再生すると曲がフェードインして耳に入ってきます

いきなりの大音量でビックリさせないための配慮なのかなと思います。

これが超不便に感じるとき。それはリスニング音声を聞いているとき

「あ、何時って言ってるのか聞き取れなかった」

と思い一時停止。その箇所まで巻き戻して再生すると

『………ock on weekdays.』

「うーーん(巻き戻し」

『……lock on weekdays.』

「うーむ(巻き戻し」

『…clock on weekdays.』

「ああ!まどろっこしい!聞こえん!」

終わりに ~こいつも5年~

つまり、ケースバイケースで使い分けろってことでしょう。

ギターの練習をするときや何か作業をしながら音楽を聴くときはワイヤレスイヤホンを、リスニング問題や人混みの中を移動するときは普通のイヤホンを、私はそんな感じに使い分けています。

このワイヤレスイヤホンとも長い付き合いになりそう。壊れるまで付き合ってくれよ。正直、片方無くしそうでめちゃくちゃ怖い。壊れるまで使い続ける主義が最もやってはいけないのは”わざと壊すこと”と”なくすこと”だ。

ま、これまでイヤホンは無くしたことがないから大丈夫だと思うけど。

(なお、携帯、財布、家の鍵等を無くした経験有)

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イエモンのシールを貼って少しおしゃれにしました。

 

 

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