淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

通勤中の音楽事情

限りなく透明に近いブルーな気持ちで春を迎えた私だったが、あいみょんの曲を聞くとそんな気持ちも青空と同色になる。……だけならいいのだが

あいみょんが聞こえてくると、朗らかな風に振り返りたくなるし、踏切の向こうで誰かが待ってる気がしてくる。大空に遠く離れた彼女を思い浮かべ、またその彼女も同じ青空を見上げていると舞い散る桜が思い出をかすめ、小さいため息と共に一歩を踏み出す……

 

こんなかんじに脳内妄想PVが止まらず、つい電車を乗り過ごしてしまうことが多くなった。あいみょんシンドロームである。

 

あいみょんを聞くと電車を乗り過ごすことがやけに多くなり「あいみょんの連続再生は危険」と察した私はランダム再生を頼った。しかしこのランダム再生は当たりハズレが激しかった。余韻をぶち壊すFear, and Loathing in Las Vegasが流れてくれれば問題ないが、中島みゆきが来ちゃったらテンション沈没のまま終点まで連れていかれた。あいみょんに限らずセンチな私を朝から陶酔させるアーティストは沢山いたのだ。ある日なんかは「はぁ、さて今日も頑張るかぁ」とゆっくり立ち上がってホームに出れば「ええ!?埼玉県!?」と逆方向の電車に乗っていたこともあった。原因はマッキー(槇原敬之)。精神が遠く遠くに行こうとしたのだろう。(催眠にかかっているのか私は)

 

なので今はプレイリストを作ることで容量用法正しく守って楽しく通勤している。森山直太朗NickelbackあいみょんSystem of a Downと邦楽洋楽で緩急をつけるのが最近のブームだ。 

さくら(独唱)

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Burn It to the Ground

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君はロックを聴かない

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Violent Pornography

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