淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

弾丸ベトナム旅行(ホーチミン)

ちゃっかりベトナムに行ってきた。

コロナ禍だけど行ってきた。

お金ないけど行ってきた。

 

ワクチンを3回打った私が向かったのは3年ぶり3回目の東南アジア、その東側に位置するベトナムホーチミン。卒業旅行のタイ、再就職祝いのカンボジア、そして今回のベトナム。父方母方含めて一切海外と縁がない血筋に生まれた私がこんなにも海を超えた地を踏む人生を送れるとは。人生とは上り坂、下り坂、そして”まさか”の連続だなぁと実感しながら静かに目を瞑ったが、超満員のLCC機内で半生を噛み締める心の余裕も足場の余裕もなく寝不足気味のまま30℃超えの灼熱の地に降り立った。

 

ツアーを組まずに行き当たりばったりで旅をするスタイルは国内外問わず変わることはない。そのおかげ(そのせい)で今回のベトナムでは久方ぶりに自分の墓標がチラつくこともあったが「これも経験だ」と振り返るこの記事が生還の証左である。

あの時はもうほんと「あーこれまずいなぁ」で手汗ダクダクのまま神に縋り、神か仏かその気まぐれで無事ホテルに着いた時には、薄くなった財布を震える手で握りしめながら「命あるだけ丸儲け!」なんて言い聞かせてその日は眠ったものだ。26才はまた一つ大きく成長できた。言葉が通じる日本人相手ならもう誰も怖くねぇ。

 

さて、驚いたことにホーチミンには日本人が全然いなかった。ベトナムは日本人に大人気の旅先だが、結局最終日まで出会うどころか日本語が聞こえてくることもなかった。見渡せば中国人、韓国人、欧米人、そしてベトナム人。本当に日本人は海外に出てないんだなぁと驚いた。「おうち時間」が文化として定着してしまったようだ。

あとでわかったことだが旧正月の時期と重なっていたらしく中国をはじめとするアジア圏では旅行シーズンだったらしい。航空券が割高で飛行機が激混みのわけがここにあった。

 

そんな日本人がいないベトナムという滅多に経験できない異国の空気を24日を満喫して無事帰国した。ここで語り切ったら会った時に話す話題がなくなってしまうので言葉はここで切らせていただきまして以下に写真をパラパラ並べていきます。

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次はどこへ行こうかしら。