淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

都立入試

 明日は都立高校の入試が行われる。

 

 紙切れに炭素を塗る。

そんな簡単なことでこの先進んでいく道が大きく変わってしまうなんて、人生は思ってるより薄く脆いのかもしれない。

 

 入試は客観的に点数化され、結果が下される至極平等な戦いだ。そうやって正々堂々戦える舞台は歳をとるごとに狭まってく。したり顔で媚びへつらい、素知らぬ顔で他人を蹴落とす輩が評価される社会はなんと見苦しいものか。

 

 だからこそ学生のうちは平等の評価を受け入れ、また平等の評価に苦しむべきなのだ。それは経験や思い出として不平等な社会を生き抜くための血肉になる。

  

 頑張れ受験生。サクラ咲ケ