淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

2021-01-01から1年間の記事一覧

今年の1番総まとめ

今年を一言でまとめると まぁまぁ頑張った。 優秀賞とまではいかなくても頑張ったで賞をいただけるくらいの一年だったと思う。 だらだら1年を振り返る時間がないので、とりあえずここに思いつく限り今年の1番を並べていく。 一番の思い出(仕事) 仕事の炎上…

楽天スーパーセール

質素の星で生まれ、質素な環境で育ち、質素たる会社に勤めている私の財布はいつも質素だ。使っている財布はハイブランドのサルヴァトーレフェラガモだが発送元はメルカリ。まさに質素である。 ゲシュタルト崩壊を避けるため言い換えるなら”貧乏”とでも言える…

一人きりのクリスマス・イブ

『もういくつ寝るとお正月』 眩い聖夜の景色から間髪入れずに衣替えを果たした街を見て、ふと口ずさむお正月ソング。今年もついにラストスパートを迎え街も人もどこか浮かれている。マスク姿の雑踏を進む足取りもその嬉々とした雰囲気に押されて少し軽くなる…

下手の横好き

下手の横好きという言葉をご存知だろうか。下手なくせにその物事を好んでやり続ける変人を意味している。なかなか理解され難い言葉だが、私にとって身近な言葉だ。それは私にとってのダーツである。 つい最近も友達に誘われて夜な夜な池袋で投げた。残業終わ…

1ヶ月ぶりの更新と私の日常

こうしてブログを書くどころかノートパソコンを触ること自体大変久しく感じる。 今日は有給を取ってので昨日の文化の日を含めて2連休を過ごしたことになる。これから仕事が繁忙期に入るため連休とはしばらく距離を置くことが決まっている。今のうちに逢瀬を…

幻の社会人2年目回顧録

社会人になって2年が経とうとしている。 周りに少し遅れてスタートを切った僕だが、やっとみんなの背中が見えてきたような気がする。ニート、フリーターを謳歌していた7ヶ月の差を埋めるため1.25倍(当社比)のやる気でここまで頑張ってきた。 何度も挫けそ…

食欲の秋

食欲がもうどうにも止まらない。 秋だから? 秋だからだろう。 いや、真面目に考察するとダイエットを始めてから体が求める消費カロリー増加が原因だろう。 成人男性の基礎代謝1500kcalに加え、外回り営業で700kcal(Apple Watch調べ)と仕事終わりのランニ…

フレッシュな立場から放たれる"正論"はウザい

何度転職しようとも最初に入社した組織の価値観は抜けない 私が尊敬する人の言葉です。まだ学生だった私はその言葉を言葉のまま受け止めるだけでしたが、25歳を迎えその言葉の本質が分かってきた気がします。 ご存知の通り?私は残業代を払わない、いくら残…

過去最大のストレス

「っべーオレもぜんぜん寝てねぇわーまじ、ははは」 開き直ると頭の中のチャラ男が励ましてくれる。 最近全然寝られない。 だけどこれはたぶん不眠症とは違う。 眠りについた15分後には目を覚ます。これを何度も何度も繰り返して朝を迎えるそんな症状だ。 そ…

所沢にあるらしい隈研吾っぽい建物【角川武蔵野ミュージアム】

所沢は遠いようで近い。 だけどしょっちゅう行くほど近くない。 とは言ってもわざわざ何をしに行く場所でもない。 つまり”未踏”の所沢。 未踏という意味においてはヒマラヤ山脈と同じカテゴリある所沢。 ついにその地に足を踏み入れた時がきた。 角川武蔵野…

乾杯!

夏休みが終わる。 それは土日とも呼べるのだけど、ここは夏休みと呼んだ方が気持ち的に得した気分になるこれが社畜的処世術だ。 就職と共に遠くに行った友達が東京に戻ってきた。 そいつらと雨音が反響するワンルームでピザを囲んで語らった。 結婚とか転職…

おっさん化

Twitterでも嘆きましたが、ついにおっさん化が始まってしまいました。 25歳、社会人3年目。フレッシュ感は霞んでもまだまだ未熟な青い果実であることに変わりありませんが、生産から25年経つと"三十路"というラベルが貼られるようで、これは巷でいう"訳あり"…

営業職

営業職を花形と称える人もいるし、雑用部署と蔑む人もいる。 営業マンと聞いてビジネス用語を多用するスマートな青年が浮かぶ人もいればシワシワの上着を右腕にかけてハンカチを左手に汗を拭う中年が浮かんでくる人もいるだろう。 「営業って大変だよね」 と…

【竜とそばかすの姫】名作×ヒット作の限界【感想】

エヴァ以来久しぶりに映画を映画館で観てきた。 4連休前日に有給を使って五連休初日を迎えた私が歩く平日の街は、夏休みに入ったのだろう大学生をはじめとした多くの若い人たち(大学生も若いと表現してしまうほど私も歳を取ってしまった)でごった返してい…

第一次結婚ラッシュを迎えて

第一次結婚ラッシュを迎えています。同級生なら今年で25歳。あ、もう結婚できる年齢なのかと今更気づくくらい結婚に興味関心機会ご縁がない私にはカルチャーショックすぎて気持ち追いついてません。そしてみんな大人なんだなぁと重ねて今更気づくのです。 初…

凡人的転職思考の解決法

教育、労働、納税は国民の三大義務と言われています。例外はございますがこの三つは直線的に繋がっている。教育の先に労働があり、労働の先に納税がある。例外というのは教育を放棄してもこの世には様々な労働がありますし、労働をせずとも納税ができる程度…

今日こそは羽毛布団を洗濯したい。

私の週末最初のイベントは洗濯であるという話をしましょう。 土曜日から金曜日の下着までを含んだ約4kgの洗濯物をコインランドリーに運ぶことから週末が始まります。洗濯物を袋に詰めて外に持ち出そうとするたびに「羽毛布団も洗濯したいな」と思うのですが…

街のトム&ソーヤが映画化するって

めざましジャンケンに備えてリモコンを構えていた私の目に映ったのは衝撃的な文字だった。 ”大人気小説!街のトム&ソーヤが映画化!” えええええええええ! 今更!?!? machitom.jp 私にとって”街のトム&ソーヤ”は特別な作品だ。トム&ソーヤは私に読書を習…

0と1の間で悩む恋愛アプリ

マッチングアプリを始めて1ヶ月が経ってしまった。 ”しまった”というのは月一の更新日に会員費が引き落とされて”しまった”からだ。おかわりする気がなかったのに4000円は痛い。 マッチングアプリはいいものだ。掴みどころがない女性の言葉の機微を探し当て少…

通勤BGMにビジネス系YouTuberを

ビジネス系YouTuberを聞きながら通勤している。プペって意識が高くなっちゃったわけではない。これまで音楽を聴きながら通勤していたが、好きだった曲が仕事モードBGMに変わり聴くだけで疲れるようになってしまった現状を受け、音楽に変わるちょうどいい通勤…

高嶺の花子さん

”高嶺の花子さん”をご存知だろうか。慣用句でもないし学校の怪談でもない。高嶺の花子さんは人気バンドbacknumberの代表曲で「高嶺の花」をもじった片想いラブソングである。最近のヒット曲として紹介しようと思ったら8年前の曲らしい。あれれヒゲダンと一緒…

平日のカフェ

外回り中におしゃれなカフェを見つけるとちょっと休憩したくなる。 閑散と繁盛の間、この心地よい絶妙な空席具合は平日限定。片道三車線の大通り沿いにあるテラス席に私は腰をかけた。隣の貴婦人グループの声に耳を傾けながら、その声をかき消す排気音も適度…

これから何を書いていこうか

趣味はブログです。と言えない頻度の更新になってきた。 月別の更新数を見てわかる通り、2年前は二日に一回ペースで書いていたが、昨年は週1ペース、今年になってからは月1と目に見える更新頻度の下落から私の飽き性っぷりが露呈してしまった。それでも過去…

5月27日に25歳になりました!!!

5月27日にめでたく25歳を迎えました。 子供の頃は「何歳だっけ」と自分の年齢を忘れてる大人に驚いていたけど、あれはボケでもなんでもなくまじで忘れてたんだなと実感。成長から”加齢”に。間違いなく大人からオヤジに近づいているようだ。 誕生日といっても…

卒論、それは苦しい

『いやー……若いつ…なんですけど、体が…って。右肩…ねぇ。それ……はお便りいきましょう、…はラジ…ネーム…さんからー』 耳に意識が移り始めた時、それは集中力の限界を意味する。凝り固まった指先をぐっと前に伸ばすともう一つの音が入ってきた。忙しなく窓を叩…

Switchを買った。

ついに手に入れた。 どこもかしこも品切れ状態。在庫有と聞いて振り返れば転売ヤーがニヤニヤしながら素知らぬ顔で値札を差し出してくる。 その誘惑に負けず、私はついに自分の力で見つけたのだ、任天堂Switchを。 これで堂々と友達を家に呼べる。ここでこれ…

入社1日で退職代行を使われた中小企業

その時、会社に衝撃が走った。 「さっき電話がかかってきて、新人辞めたらしいですよ」 メールを打つ指が、枚数を数える口が、受話器に伸びた腕が、トイレに立ち上がった足が、従業員がみな、止まった。 「「え」」 今日はゴールデンウィークを控えた4月最終…

通勤中の音楽事情

限りなく透明に近いブルーな気持ちで春を迎えた私だったが、あいみょんの曲を聞くとそんな気持ちも青空と同色になる。……だけならいいのだが あいみょんが聞こえてくると、朗らかな風に振り返りたくなるし、踏切の向こうで誰かが待ってる気がしてくる。大空に…

おじさん化と時の流れの話題

この時期の寒暖差には相変わらず驚かされる。1ヶ月前に買い貯めをした極暖ヒートテックは一度も箱から出すことなく長い眠りを迎えた。かわりに段ボールの奥に詰められた半袖Tシャツを引っ張りだして冬季レギュラー陣との入れ替え作業を開始する。タンスに詰…

中小企業という名の小宇宙

今の職場で働き始めて一年が経った。 ハンドルをぎゅっと握ってビクビク右折待ちしていたあの頃が懐かしい。馴染めない環境と業務に慣れるまでずいぶんと時間がかかった。この一年で身についた営業力なんて微々たるものだが、営業マンとして一つのコマにカウ…