淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

2023年夏休みの終わり。

 

今年も迎えた27回目の夏。社会人5年目にして初の長期休暇、つまり夏休みを過ごした。

10日間もいただけたお休みは仕事のモチベーションを低下させるに充分な期間だった。しかし明日への憂鬱の傍ら、来年も、その次の年も長期的な休みが貰える事実が私を前向きにしてくれる。慢性的な日常に嫌気がさしてくきて漠然と変化を欲する20代後半に約束された長期休暇という存在は変わらない日々も悪くないぞと私の溜飲を下げてくれる。そう、こうして私は理想としていた社会人になったのである。

これまでの夏休みはこのブログに記してある。

なんだ休みがなかった時も充実してるじゃねえか。

reyu.hatenablog.com

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この夏は多くの友人と交流した。東京を去った友、すぐ東京に戻ってくると言ってあっちで世帯を持った友、夏休みに休みなくお店を開いて蕎麦を打つ友、朝からパチンコに並ぼうと誘ってくれる友、夏休みにコロナにかかった不遇な友、新婚の友、昔からの友。会った会わないを問わず、こうして縁がつながり続けている今のなんとありがたいことだろうか。これからもっと幸せになるつもりだが反面、今が永遠に続けばいいと願っている自分もいる。

それは関係だけの話ではない。大人な27歳、酒の席で夢を語り合う27歳、自分のことだけで悩める27歳、ダルくても身体はまだ動く27歳、成長が老いに換言される前の27歳、諦観しながらも可能性を捨てきれない27歳……この今がずっと続くならばどれほど幸せだろうか。それはあり得ないとわかってるからこそ、とても今が尊い

と、思い出を語らずにだらだらと幸福論をいっちょ前に語ってしまった。これはいつものことか。そもそも今の時代、思い出は言葉ではなく写真で自慢…ならぬ表現するのだから写真を一枚貼り付けてこの夏の締めとしよう。

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