2022-01-01から1年間の記事一覧
イルミネーションの光が消えた。秒針は年の瀬に向けて進み続ける。遠くで暖炉を眺めるようなこの1日に特別な意味なんてなかったが、日常に戻ろうとする街に寂しさを覚えるのはなぜだろうか。 2023年になればすぐ私はまた一つ年を取ってしまう。この実績を伴…
友人に教わってパチンコというものをやってみた。あれはとても不可思議な魅力があるものだ。喫煙所とトイレを求めて門を叩いていた場所が今では「おおおおいいい」と心の中で叫びながら膝を叩きつける場所になるとは。 ということでざっと10万円の代わりに得…
初めての軽井沢 水曜日に午後休を取り、木曜日には有給をぶち込んで一泊二日で軽井沢に行ってきた。念のため社用携帯をポシェットに仕込ませていたが、これといった急を要する連絡はなかった。社畜オチに期待を寄せる皆さんを裏切る形で今日を迎えてしまった…
転職活動始めました。 次長、部長とも話をつけたのであとは社長とのドキドキワクワク面談が無事通れば1月中旬に辞める予定です。 人生単位で変化を迎える時の不安は一人暮らしに響き渡るテレビ音に乗って重くのしかかりますが、期待へのドキドキも滴る台所の…
窓を開けて過ごす晩夏。秋の訪れを告げる虫たちの合唱が…ちょっとうるさいけど次の季節にバトンが渡ろうとしているこの時期の頬を撫でる風はとても気持ちいい。 今年も暑さに負けることなくコロナがやる気満々だったせいで夏!!を満喫することはできなかっ…
お盆休みが終わった。 20日ぶりの休日(それも連休!)を手に入れても、ぎゅっと握りつぶせばこぼれ落ちるの星の砂。さらさらと時は流れてゆくものだ。私の休日は終わった。 カレンダーを見返すと忌々しく書かれた"仕事"の文字が乱立している。だがこのお盆…
こんにちは。社畜です。 7月25日から始まった19連勤もラストスパートに入りました。連勤といっても半休やテレワーク(有給)を間々に取っていたのでノンストップというわけでもないですが、出勤時間に縛られる日々というのはとにかく苦しいものです。 だけど…
小学生のころ友達がいきなりipod touchを見せてきた日を覚えている。画面をタッチして操作する感動はニンテンドーDSで味わっていたが、タッチペンを介さず指の動きをそのままなぞるった通りに反応する画面はそれ以上に僕を感動させた。 それから10年以上が経…
今の会社に入社して3年が経とうとしている。新卒1週間(正確には8日)で退職したあの日からもうそれほど時間が経ったのだ。時間の流れは早いねと何度も言ってるうちに第二新卒の肩書きを堂々と使うことに躊躇う年齢になってしまい、何でもできる!無限の可能…
26年生きれば大概の日常に既視感が生じる。小さいトラブルは経験則にならえば解決できるようになるし、ヤバそうな案件も「まぁこれなら大丈夫っしょ」と気持ちを割り切れるようになった。10代に比べれば抱えるものは多くなったが、その重さからなんとなく中…
期日前投票に行ってきた。アスファルトに靴底が張り付くような気だるい暑さ。それでも行かなくてはいけない。その理由はあらためて語るまでもないだろう。昨日の出来事が私の足を役所まで向かわせた。 昨日の朝までは「まぁ行けたら行くか」もちろんそのセリ…
参議院選が近くなってきたから政治的な話題が盛り上がってきた。話題はもちろん与党中心になる。なにせ岸田政権のせいで円安がやばいらしい。そう言われたらやばそうだけど、円安がよくわからない。インボイス制度でやばい企業が増えてしまうらしい。そう言…
そうだ、転職しよう。 これまで仕事を辞めたいと思ったことは一度や二度ではない。三度あった。 今回の転職宣言は4度目の正直か。そして5度、6度と終わりなく”転職”を愚痴り続けるのがJTCのサラリーマン。そこに片足を突っ込んでいる私は「愚痴で溜飲が下が…
知的風ハットさんという映画ライターがいまして、私は彼をニコニコ動画初登場当時から追っている熱烈なファンでごさいますが、彼の紹介する映画は斜め135°で後頭部から興味をくすぐってくる非ミーハー的な、つまりB級作品が多く、それら作品は映画好きを自称…
昨日また一つ歳をとっちゃったんですよぉ… なぁぁ〜にぃぃ〜!?やっちまったなぁ!! いやいやまじでやっちまったなぁ……26歳早いなぁ。いまさらだけど肉体の成長は完全に止まっちまった。身長はあと3センチくらい頑張って欲しかった。足に+3センチね。その…
ヤクルト1000をご存知だろうか。 口コミを見ると現代の合法ヒ○ポンと言っても過言ではないくらいその効果は絶大らしい。乳酸で腸の調子を調整すると超絶好調になるという研究も上がっている。なんとうつ病にも効果があるとかないとか。 SNSを中心に評判が広…
おはようございます。 カーテンを開けると曇天が広がっていました。まだ雨は降りそうにありません。 私は起きたらまず最初にタバコに火をつけます。"まず最初"の前にも瞼を開ける等の肉体動作がありますが無意識に記することはとんでもない表現力を必要とす…
本を読みすぎで最近心身共に疲れてきたので、自分で文を認めて気持ちを少し休ませたい。 最近手に取る本が概念的なものばっかりだ。苦悶から解放されたいとか心の拠り所を探しているとかそんな大それた目的はなく、「とりあえずそれっぽい哲学用語を覚えてお…
つい買ってしまうのはなぜだろう。 2個入りを買ってしまうのはなぜだろう。 どうやって味を付けてるんだろう。 もう一つは朝食べようと思っても気づいたら無くなってるのはなぜだろう。 薄皮がなかなか剥がれないのはなぜだろう。 なぜブログに書いてるのだ…
ブログを更新しない日が続いてしまったせいで衰えた筆力で、そもそも筆力なんてものが私にあったか些か疑問ではあるが、とりあえず年度末でキリもいいことだし過去の自分と対話してみたいと思う。手始めに一年前のブログの記事を覗いてみよう。 reyu.hatenab…
おめでたい話がありました。 とても嬉しい話です。 残念ながら?僕自身のことではなく、友達の、いや友達という言葉では全く足りない大切な人の話です。 とにかく嬉しい。自分のことのように嬉しい。自分のこと以上に嬉しい。 同時に心から喜ぶことができて…
なぜ読書のために喫茶店へ行ってしまうのか。 どうも食費が高い。 平日のランチを加味しても高すぎる。そこで家計簿を確認してみると”カフェ”の項目が連続して目立つ。また後ろには”コメダ”の文字。納得した。 カフェといえばある日の出来事を思い出す。飲み…
休みをもらって三連休。 だけどこの休みを使ってやるべきことがない。 やることがない、ではなくて、やるべきことがない。 やりたいことはある。だけど休日日数が足りない。 やりたいことがある。だけど財布が心もとない。 やりたいことがある。だけど社会情…
炎上ではなく巷で話題か。 はたして社会人とは。 昭和的な労働観の最後の担い手である私たち 関連記事 炎上ではなく巷で話題か。 某ベンチャーの呟きがプチ炎上している。 いや不祥事を起こしたわけでもないし、悪態をついたわけでもないので炎上という言葉…
このマンションが完成したら転職しよう。毎朝大型車が並ぶ騒がしい現場を横目に最寄り駅に向かう生活をだらだら一年続け、ついに完成を迎えようとしている。 私が住む1Kの部屋から見えていた鉄骨は今や綺麗な白色の壁に隠れ、大きな窓ガラスの向こう側では内…
クライアント先での仕事を済ませ、社用車を停めてある駐車場まで急いだ。 終業時間まであと1時間。今いる世田谷区の外れから会社までに帰るまでおおよそ40分くらい。急いで帰れば定時前に上がることができるかもしれない。年末の繁忙期を乗り越えた弊社の空…
下書きに書いたまま残ってた愚痴。 こちらに投稿してみむとす 会社での出来事をここに綴ることはしないけど、今日は記録として残しておこうと思う。 1年後、5年後、10年後に自分が読み返した時、果たしてどんな感想を抱くのか、とても楽しみだ。 今日は急遽…
あけましておめでとうございます。 東京は珍しく綺麗な白雪が降り積り、足元に気を取られながら家路を進んでいると電柱に頭をぶつけました。足元だけではなく先を見据えて一歩一歩進まなければいけないのは雪道も人生も同じですね。 雪を手に取るだけで笑顔…