淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

あけましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。年が明けて九日経ちました。

 クリスマス、お正月と耳に障る喧騒がようやく落ち着いた今日この頃。受験生が入試に向けて黙々と奔走するこの時期独特の緊張感を帯びた静粛は嫌いじゃないです。まぁ当事者じゃないから呑気にそんなことも言えるのですが。

 私の教え子にも多々受験生がおり、往々に悩み悶えています。倍率とか合格率とか偏差値とか。うんうん悩め悩め。私は偉そうに人生観を押し付けたりしません。なんせ先生も自身の人生に悩み悶えてる一人の学生だからね。来年から大人ってラベルを張られて、表で泣くことも、口に出して嘆くことも、目を輝かせて夢を語ることも躊躇い始めてしまうんだ。だから今だけは同じ悩んでいる学生の一人であることを許してほしい。

 もちろん私の悩みは就活。っていうか進路について。

 あー今日も就活ですわ。つれーわー、まじつれー

 どこかで妥協しなきゃだめなのに諦め悪いからねぇ。せっかくいただいた内定を蹴ってる場合じゃないし、時期でもないのにどんどん蹴り倒していくスタイル。そして志望業界には落ちまくる。つまりこの現状はただの自縄自縛なんですわ。とほほ。

 そういえば新年会してないですねー。てか、みなさん「平成最後」という言葉に気を取られて気づいていないかもしれませんが、俺たち大学4年生にとっては「学生最後」の方が意義ある言葉ですからね!

 早く卒業したい、まだ卒業したくない。それぞれ学生生活に抱く気持ちはあるでしょうが(単位が取れちゃってると)卒業は避けられないものです。卒業しろと言われましても、15年?も学生というぬるま湯(38℃)に浸かった私はもう指先どころか信念までふやけてしまってる気がします。こんな状態で社会に出ろと。社会の荒波に揉まれろと?そんなの無茶だ!そもそもこの国の教育法に問題がある!俺はゆとり教育の結晶だ!つまり俺は悪くない!国が悪い!日本○ね!

 みたいに、右の人も左の人もビックリのとんでも自己中論を吐けたら樂なんですけどねぇ…こうやって669文字打っている間にも時間は前に前に進んでるわけで、時間の経過とともに卒業のゴールテープがひらひら私をいざなっているのが見えてきます。

 あ、で。俺が言いたいことはですね。こんなニート予備軍の負け組人生論(改訂版)ではなく、新年会やりましょう。って話ですね。

 現状が現状なだけに様々な方面から遠慮思慮配慮を受けておりますが、夜は基本空いてますので…

 あと、卒業旅行の予定も立てられなくて申し訳ない。これに関しては最悪、俺を気にせず(といっても頭に俺の顔がチラつく程度にお土産は催促するけど)卒業旅行を楽しんできてほしい。

 自分のポンコツヒューマノイド具合をうまく点検し調整し修理しながら一月も過ごしていきます。今年もよろしくお願いします。

 ps.高校の同窓会があるみたいですね、みんな行くのかな?