【TOKYO NO.1茶房】バナナミルクがうまい。タピオカデビュー【池袋】
タピオカデビュー
ほんと今更だが、タピオカデビューをした。
今までミーハーな流行を嫌ってきた私。
そのタピオカ童貞を奪ったのは
「TOKYO NO.1茶房」
TOKYO NO.1茶房
タピオカミルクティーにとる動作は「飲む」なのか「食べる」なのか「吸う」なのか「啜る」なのか。(ここでは便宜上「飲む」で統一する)
どうでもいいけどタピオカの歴史
実はタピオカブーム自体は今回が第二波になるらしい。
最初のブームは1990年代。
台湾の大手タピオカチェーン店が日本に出店したことをきっかけに一時的なブームになったそうだ。
それ以降は下火になっていたが、ここ一年の間に熱を取り戻し、現在日本史上最大のタピオカブームを迎えている。
再燃のきっかけは海外からの渡航者が増えたとか、THE ALLEY(タピオカの大手?)の宣伝効果とか電〇の思惑とか色々言われて定かではない。
見初めるタピオカバナナミルク
可愛いではなくオシャレ
実際に手に取ると、よくできた商品だと思う。
真ん中にはオシャレな店のロゴが見えるシンプルで丸みを帯びたプラスチック容器。注文したバナナミルクの白色に染まり、タピオカの黒色とでオシャレなコントラストを演出している。
フタとして貼られたビニールにも妥協がないデザインが施されている。
タピオカは「かわいい」と思っていたが違う。タピオカは「オシャレ」だ。
オーダーで自分だけのタピオカに
注文方法もなかなか面白い。
①氷の量
②甘さ
③ガムシロor黒砂糖
を無料で自分好みにチョイスできる。
さらに課金をすれば「タピオカ増量」や「ミックス」など自由にカスタムできるので、片手でいつもとは違うプチ贅沢気分を味わえる。
独創性を駆り立てるシステムもタピオカが流行っている要因の一つだろう。
ちょっとめんどくさいなと思った私はきっとJKにはなれない。
バナナミルクがめちゃくちゃ美味しい!
天邪鬼な私は定番のミルクティーを避け「バナナミルク(¥570)」を選択した。
この選択が大正解だった。
「市販のバナナミルクを注いで完成だろうな……」と思ったら、なんと本格的バナナ(色合いが良く、見るからに立派なやつ)と本格的牛乳(注ぎ口がプラスチックのやつ)をミキサーで混ぜ始めた。流石TOKYO No.1を名乗るだけある。
そしてこれが恐ろしく美味しいのだ。
程よくほぐれたバナナの実とクリームの風味の牛乳が黒砂糖の甘さに包まれて舌の上にやってくる。口の中でじわりと広がる圧倒的な甘さ。しかしその奥からバナナの味がしっかり顔を出し始めるのでくどくはない。完璧な方程式で成り立つ食材のハーモニーは暴力的なほど甘美だ。
名残惜しさを感じながら喉元から胃に流しこ……ん、、、ん?なんか口の中に変なの入ってる。あっ、タピオカ……
「これタピオカいらないわ」
インスタ映えする写真を撮って〆
最後に私は、店の前でインスタ映え用に写真を撮った。
コメントは差し控える。
【店舗詳細】
TOKYO No.1 茶房
住所:東京都豊島区東池袋1-31-15
電話番号:03-6912-5107
営業時間:11:00‐21:00