淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

一年前の記事を振り返ろう 10月篇

私が去年書いた記事の数をご存知だろうか。なんとその数147記事。ほぼ二日に一回ペースで更新していたことになる。それだけ意欲に満ちていたというか、時間があったというか……。その中身も小説もどきかと思えば超絶プライベートなことも書き、臆面なく自身の内心を綴り、アフィリエイトにも挑戦する。24才の自由帳のページ数は今や200件を超え、ここに人生のポートフォリオを制作しているといっても過言ではない。

 

今日は人生の一部、一年前の記事を読んで過去の私を今の私が批評してみようと思う。そこに私が気づいていない成長があるかもしれない。

 

一年前の記事『気づくのが遅いから。』

reyu.hatenablog.com

 

やはり私はいつだって気づくのが遅い。後悔してから手を伸ばすことがほんと多くて、そして結局なにも掴めない。

 ちょっと疲れている時に書いたようだ。私がへこんでいる時に文章を書くと「〜ない」と体言止めを多用する癖がある。今も変わらない。

この記事のキーワードは「後悔」

読んでみるとどうやら一年前の自分は後悔を感情として受け入れられなかったようだ。だから悔しいと思う前に”仕方ない”と言い聞かせて自己の選択を正当化していたようだ。あー超絶保身的な考え方が原因で色々失敗するんだけどね、まさにこの記事を書いたあとに……

今だから言えるけど、どれだけその選択を正当化しようとしても後悔は昇華することはない。だって後悔は結末なんだから。もう終わったことなんだから。触れられない過去なんだから。結末の続きを生きる私たちができることは同じような後悔をしないように努めることだけじゃないかなぁ…

ま、それでも似た失敗を繰り返しちゃうんだけど。その人間らしさ、愛おしくない?

 

そんな私にとって大人の世界は厳しいようだ。なんて言っているけど、別に大人を軽視していたわけではない。

まず、 お前このころ働いてないくせに「大人」を語ってじゃねぇぞ。

柵が外れた夜の街を跋扈する大人の姿

 我ながらいい表現だね。跋扈は”ばっこ”と読みます。

夜の街で騒ぐ大人が下品に見えた時期もあったんだなぁ、一年後そっち側の人間になるぞ。下品に見えるこの世界も悪くないよ、くっそ大変だけど。

そんな些細な成長を喜んでいる私はやっぱりまだみんなの百歩後ろにいるんだろうな。

いやいや素直に喜べばいいのにと思う。

 

読み終わった感想は「自分に期待しすぎ」に尽きる。ダメな自分を認めようとしない根本的なナルシスト精神が23歳になっても抜けてない。まじか1年前の自分…

けどわかる、ダメな自分じゃダメだって意地があるのもわかる。だけど、よく自分と現実をよく見つめ直したほうがいい。23年生きてみてわかってるはずだ、私はスマートな生き方はできないって。それでもまだ無理してカッコつけようとするから理想の自分との乖離が酷くなって自己嫌悪のドツボにハマり、スマートにもなれず、バカにもなれないつまらない人になっていく。

 

たった一年前の記事なのになんだか高校生のころの自分を見ているようだった。え、もしかして高校生のころから精神の成長が止まってたってことでしょうか???😶

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