淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

悩んだ時の自伝本

 人はいつも道に迷っている。

 

 頭に描く地図はあるけど、向いている方角や、自分の現在地が分からなくなり路頭に迷い続けてしまう時がある。

 

 

 そんなときに一つの指標となってくれるのは「自伝本」

 

 

今日は自称読書家(読んだ内容は翌日に8割忘れる)私が悩める人達におすすめの自伝本をオススメしたいと思います!

 それではどぞ!

 

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

 

  今一番知名度があるホスト、ローランド。

 彼の半生を振り返りローランド誕生の秘話から、「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か」をはじめとするウィットに富んだ名言までを網羅した一冊。

 個人的に大好きなんですよね、ローランド。こんなカッコいい男になりたいなって心から思います。あとベントレー乗りたい。

 

 彼の名言で一番好きなのは

 

 

「NOが言えないやつのYESに価値はない」

 

 

 背中を押してくれる一言でした。

 彼の言葉の裏にあるのは圧倒的な自信。自らの経験と実績によって確立された自信ほど人を惹きつけるものはない。

 ホストと聞くと毛嫌いする方もいらっしゃいますが、そんな負のイメージを払拭するようなカリスマ性と卓越したワードセンスを持った現代ホストの帝王ローランド、ぜひ。

 

 

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

  堀江貴文、通称ホリエモンの自伝本。

 ライブドア事件は有名すぎて語るまでもない。

 みなさんはホリエモンにたいしてどんなイメージを持ちますか?ネットを嗜んでいる方でしたら子デブなうるさいおっさんってイメージでしょうか。(昔の自分はそう思っていた)

 ただ、彼の人生は壮絶そのものであり、また彼が語る「孤独」の辛さも胸打つものだった。成功者の転落劇は底辺層から見たら痛快かもしれない。ただ、成功者はそこから這い上がる活力を備えている。しかし、その活力を成功者は誇示しない。ただ自分のやりたいことをやっただけだと。

 ホリエモンの生き様を私の人生の参考にするにはカリスマ性も知識もなにもかも足りないが、勇気を貰える一冊だったことは間違いない。

 

 

 

「誰もが最初は『ゼロ』からスタートする。失敗してもまたゼロに戻るだけだ。決してマイナスにはならない。だから、一歩踏み出すことを恐れず、前へ進もう。」

 

 

AV男優しみけん ~光り輝くクズでありたい

AV男優しみけん ~光り輝くクズでありたい

 

 みなさんご存じ、じみけんの自伝本(え、知らない?)

 真面目腐った人生論よりも、真面目にふざけた人生論のほうが身近に感じる。

 これも一つの人生。しみけんの仕事は大声で言える職業ではないのかもしれない。

 ただ彼自身が一人の「プロ」として誇りをもって仕事に取り組んでいることが伝わってくる。どんな世界でもプロとして仕事をしている人はカッコいいものだ。これもまた一人の男としてカッコいい。

 ちなみに後半は実用的なことも書いてある。

 男性諸君の満足いく緻密な内容だ。ぜひ読んでほしい。

 

 

 

 

 

 「電話に出るとその第一声は、『きみ、うんこ食える?』でした。」

 

 

大人エレベーター

大人エレベーター

 

  

 「丸くなるな、星になれ。」

 くうう!カッコいいキャッチコピーだぜ!サッポロビール

 のCMでおなじみ大人エレベーター。数々の著名人が「大人とは」をテーマ―に語っていく大人気CMシリーズ。CMは10秒から15秒に切り取られていますが、こちらは妻夫木君を中心に語られる数々の「大人」の姿を見ることができます。

 大人の世界に失望した。大人なんか信用できない。そう言って疲れ果てている人もいるんじゃないんですか。けど、こうやって第一線で活躍している大人を見ると、ああ大人ってかっこいいな。大人になることも悪くないなと少し救われるかもしれません。

 

 

 高田純次「僕は結構負け好きなんですよ。だって負けた時に初めていろいろ考えるじゃない。(中略)勝った時って意外と考えないのに、負けた時はああすればよかった、今度はどうしよう、とかね。負けた時のほうが俺は考える。だからどっちかというと俺は負け好きですね。」

 

 

 

 

NOTES: 僕を知らない僕 1981-1992

NOTES: 僕を知らない僕 1981-1992

 

 つべこべ言わず、尾崎を聞いて、そしてこれを読め。

 

 

「目頭とがらせて競い合っているだけで、気取って見せる程幸せでもないだろう」

 COOKIE/尾崎豊

 

 

 

 

 以上です!自伝本は啓発本と違って自分の血肉にする必要はありません。

 へぇーこんな考えもあるんだ。とか、いや、この考えはおかしい。とか賛否両論をもって自分の生き方と照らし合わせてみてください。

 

 

 

 あなたならどう書きますか。今までの自分と、これからの自分を。