本田圭佑さんの呟きから学ぶ『自信の大切さ』
HONDA△(『本田さんかっけー』と読むらしい)
その分野に全く興味がない人にも名前を知られている人こそ、スターだと思う。そういう意味で私の中では本田圭佑はスーパースターだ。
自信のある人は恐れず、新しいことに挑戦し続けて、失敗を繰り返しながら経験と新たな自信を得ていく。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2019年12月5日
自信のない人は、失敗を恐れて新たなことには挑戦せずに、他人の挑戦を邪魔して、失敗によって自信を得ようとする。後者にはなるな。失敗を恐れず挑戦すればいい。
自信がない人が陥りやすい状況
「自信がある人は行動し、自信がない人は行動をしない」この構図は諭されずとも気づいている人は多いだろう。イケイケベンチャーを見ると溢れんばかりの自信が湯水のように無駄遣いされている。「無限の可能性!」「なんでもできる!」と言葉にすると自惚れのようだが、実際このくらい勢いがある方が結局はうまく行くことが多い。
その逆、自信がない人。
「自信がない人は行動せずに他人の不幸を喜ぶ」で済むならまだそれでいい。私は自信がない人は行動力以上に失っているものがあると思う。
自信がない人は負の蓄積を抱えている。積み重なった負の感情はだんだんと自尊心を苛んでいく。すると「俺なんかがやっても…」と消極的な考えが頭を埋め、行動することができなくなる。ここまでは別に問題ではない。単にテンションが落ち込んでいるだけだ。しかし、この蓄積が長期的に続くとある問題が発生する。
消化されない負の蓄積によって自尊心が潰され、「守りの姿勢に入る」のだ。
そうなると「成功を純粋に喜ばなくなる」。たとえ成功と呼べる結果を前にしても「いや、偶然」「たまたま」と肯定も自賛もすることがなくなる。また失敗すれば「そんなもんだと思ってた」「期待してなかった」とノンダメアピールをする。消えかけている微かな自尊心を守るため、自分への期待を捨てたのだ。つまり、プライドを捨てて自分を守っている。(心理学用語でなんていうんだろ)
さらには厄介なのはこの状態は「悔しい」気持ちを失っているということだ。悔しさはけして悪い物じゃない。奥歯を噛みしめるその気持ちはもっとも行動力を駆り建てるエネルギーだ。それこそ自信を無くしかけている者が復活する鍵なのだが、まぁ落ちるとこまで落ちると本来なら悔しさを覚える場面でも「いや、俺だから仕方ない」とか「私らしいかな、あはは」と冷めた顔をしながら敗北を受け入れる。
そしてこれにキャラクター性を付けると『メンヘラ』になるわけで……
自信はあったほうがいい
自信があろうとなかろうとこの世界は止まらずに回り続ける。暗い部屋で1人病んでても隣の家庭は家族団欒で食卓を囲んでいるし、愚痴をTwitterに書き込んでいる時には友人は愛の言葉を囁いてるし、死のうと思ったその日には新しい命が生まれている。自信を失うことで傷つくことはなくなったが、手に入れるものもなくなる。そこに成長も幸せはないのだ。
だから!
行動を起こして、悔しさを思い出して自信を取り返しましょう!という話でした。
あーこたつあったかい。
p.s.QUOカード当たった。