淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

4月から社会人!のみなさんへ。

浮かれている大学生の方々ごきげんよう私です。

 

4月1日まであと2時間ちょっと。

長針と短針が重なり合えば、それは終わりの合図。

長く続いた、そして永遠に続くと思われた学生生活。

とうとう終わります。まじで終わります。呆気なく終わります。

 

そして大人が始まる……わけでもないんだなこれが。

 

学生を卒業して一年経った私ですが、『大人』と自称するには些か抵抗があります。

そりゃ色々経験(もうほんと色々あった)して、自分自身に大きな変化があったことは紛れもない事実ですが、それははたして“成長”と呼べるものなのか、呼んでいいものなのか確信が持てません。ひねくれ具合はさらに磨きと拍車がかかったと自負してますが。

成長がそこにないならば、私はいまだに『学生』なのかもしれません。やった!コロナの影響で春休みが長いぞーーー!自粛?そんなの知らん、平日の昼間から飲むぞーーー!と頭の中でも妄想を張り巡らせることは容易なのですが、現実逃避で救われたら誰も苦労はしねぇよと。この1年は現実がひたすら追いかけてくるというか、背中にぴたりと張り付いているリアルに日々戦々恐々としながら布団の中で逃避もどきをするのが関の山でした。あの感覚はストレスなんて言葉で片付けられるようなものではありません。

 

この調子でいかに社会人がやべぇのか語るのもいいですが、俺通算3ヵ月程度しか社会人やってないんだわ……こんな人が社会を語るなんて片腹痛いにもほどがありまくりんぐっしょ。

ただもし先輩ズラをしたアドバイスなんてものが私に許されるならば、言いたいことはただ一つ。

 

『1週間で仕事辞めても“大丈夫”だよ』

 

 

 

(その選択が“正解”とは言ってない)