淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

四葉に会うため五等分の花嫁展に行ってきた。

五等分の花嫁展 in 池袋

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「後藤さんの花嫁がいますよwww」

スーツ姿三人組が談笑しながら行列の横を通り過ぎる。ちょっと面白い。

 

私の推しは4女「中野四葉

www.gotobun-exhibition.com

連日超満員と大好評の『五等分の花嫁展』。駅のホームから山手線まで五等分に染め上げられた池袋の姿を見ると、ご近所護国寺に本社を構える講談社の力の入れ具合がよくわかる。そのかいあってか開催初日から三日間は当日券の販売が中止されるほどの人気っぷり。そして開催4日目。ようやく当日券の販売が開始されたのであった。

これが自分にとってナイスタイミング。なぜなら日替わり入場特典4日目に描かれているキャラクターは「4」だけに『四葉(CV 佐倉綾音』。五つ子の中で一番キューティクル(当社比)なキャラクターだ。

明るくてちょっと抜けている女の子はとても可愛い。そしてアホな元気っこが闇を抱えているという裏設定。ここがとってもそそるポイント。あと佐倉綾音さんの声がほんとすこ。

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本来であれば開催初日から足を運びたかったがこれはまさに僥倖、今日行かずにしていつ行くぞ。ハロワに赴く用事がうしろにあるが、早めに行けば問題なかろう。

 

二つに裂ける展示場。

12時すぎにサンシャイン4階展示ホールA前に到着

オープン前は行列が外まで連なっていたらしいが、昼頃にはだいぶ落ち着いたようでクーラーの恩恵を受けながら入場を待つことができた。それでも結局1時間くらい待ったけど。今日が当日券初日だったから明日以降はさらに落ち着くだろう。

 

男女比は8:2。年齢層は夏休みを満喫する10代(に見える人)が多い。そんな規律の取れた列を怪訝な顔でチラ見するのは家族連れ。彼らはそのまま並ぶことなく反対側の会場に入場していく。

そう同日左側のホールでは『スター☆トゥインクルプリキュア おほしSUMMERバケーション』が開催されていたのである。

precure-event-ikebukuro.com

 

「いずれはあちらにも行きたいな」とプリキュアへ消えていく家族に羨望を向けながらじりじり進んでいると、突然目の前に花嫁達が現れた。

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(やっぱ、四葉のポーズ変だって…)

 

展示品は写真撮影禁止

当日入場料は2000円……高い。

前売り券なら1800円……高い。

当日券を2000円で購入し、入場特典も無事ゲット。四葉かわいい。大切にバックの中へとしまう。

入口には綺麗なフラワーアートと作者からのメッセージが展示されていた。

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そしてそれ以降は撮影不可。

あら、不可なの(´・ω・`)

 

スマートフォンをしまって顔を上げるとカラフルに塗られた壁には過去に掲載された扉絵や印象的なシーンが拡大されて並べられていた。見覚えある場面をあらためて注目してみると、ほんと可愛い。そして五つ子と言ってもしっかり表情がかき分けられている。これがプロ…。

 

過去の思い出を振り返りながら奥へ進んだ先には、五つ子それぞれの部屋をイメージした等身ジオラマが用意されていた。意外と四葉の部屋がオシャレで草まみれ。それぞれの部屋が細かいところまでしっかり作りこまれていて、まるで彼女たちがそこで生活をしているかのような錯覚を受ける。

 

個人的に一番テンションが上がったのは作者の春場ねぎ先生の作業風景だ。なんと一つのコマを描くのに1時間もの時間を使って丹精込めて二乃を描いていた。素人には全く分からないソフトを巧みに使って線から命を流し込む、その姿はまさにプロだ。

 

唯一の撮影可能な「展示品」

白い垂れ幕を抜けるとようやく撮影可能エリアに。

すぐ左には羞恥プレイとしか思えないような顔出しパネルが設置してあった。私が見ていた限り己の顔を突っ込み風太郎を演じる勇者は現れなかった。

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右手を見るとたくさんの愛の言葉がメッセージボードに貼られている。

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その中に煌々と光るのは昨日来場した春場ねぎ先生の直筆メッセージ。ガチガチにテープで囲まれて「展示」されていた。愛らしい笑顔を向けながら手を振る三玖とらいは。可愛い🙃

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そして物販で軽ーくお買い物。

みんなカゴに推しを詰め込み、レジでは諭吉が舞っていた。不景気だろうとなんだろうといつだってオタクは経済を回す。当初俺も負けじとカゴを手にしたのだが……どれもあんまりいらない。タペストリーはこの前のコミケで買った「いろはす」があるから浮気はできない。Tシャツは恥ずかしくて着れない。ファイルはこれ以上いらない。うーん…

『何も買わないのは勿体ない』という一番勿体ない考えに悩まされた結果、ぽいぽいと四葉のシール&メモ帳とバッチ二つを買いました。可愛いからOKです。

 

最後の〆はティータイム

ビニール袋をぶら下げ出口に向かうと、ポツンと立て看板が。

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五月の扱い……

値段は納得のお祭り価格。

 

まとめ。四葉はやっぱりかわいい

 今日の戦利品。実用性を求めるあたりは大人になったのかなと思います。

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コマコレは一番欲しかった絵をゲット!缶バッチは四葉じゃなかったけど、二乃も好きだから👍

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今回の展示内容のみを評価するならば値段の割に……という感想だ。しかし来場者に微笑みかける美少女たちは「可愛いは正義」という名言が人類普遍の真理なんだなと確信させる。こんなにもみなが笑顔(ニヤニヤ)で絵画?を吟味できる展覧会はどこを探してもないだろう。正義と愛しか存在しないこの環境。。。だめだ、どんなに聞こえよく言っても結局オタクのイベントなんだよな笑。

まだまだキモオタはやめられなさそう。

 

reyu.hatenablog.com