【python歴1ヶ月】ど素人がプログラミングをやってみた感想
プログラミングってできたらカッコいいよね。
これからのビジネスで求められる3大スキルをご存知でしょうか。
・営業スキル
・英語スキル
・プログラミングスキル
この力が求められる昨今。私はこっそりプログラミングの勉強を始めていました。
「とりあえずjavaをやればいいんだろ!」
と意気込んで『java 初心者』で検索をすると……
「変数?オブジェクト?コンパイル?メソッド?」
「そもそもプログラミングって何」
初めて見るカタカナ単語の理解以前にプログラミングそのものがよく分からない。先に進めず入口で右往左往。「なんかめんどくさくなってきた…」と諦めかけたその時、友人がこう言いました。
『python(パイソン)やれば?』
とりあえずProgateから始めた
まず私はプログラミング学習サイト「Progate」でプログラミング言語pythonを学び始めました。パイソンとは…えー、今1番イケてるプログラミング言語です。たぶん。
最初は「Welcome to Underground」…ではなく「Hello,world!」と出力することから。
「ん、出力……?」
始めた当初はその意味さえ分かりませんでした。そんな俺にもProgateはまるで赤ちゃんに言葉を教えるように「出力とは文字を出すことだよ」と優しく教えてくれました。
だけど俺は凡人以下なので覚えが凄く悪い。いくら優しくされてもわからんものはわからない!そんな時は、感覚でまず覚えた方がいいことを私は知っています。
小難しい用語や概念の理解はそっちのけで、私はとにかくpythonの講座を繰り返し受けまくりました。Progateを始めて1週間、何度も何度も同じコードを書き写しては動かすを繰り返していました。
☆×4はその講座(15講)を4周したことを表しています。ときたま違う言語で遊んだりもしましたね。
Progateはスマホアプリバージョンも出しているので、移動中でも勉強が可能です。しかしパズルゲームのような簡易的な講座なので物足りさは否めません↓
気づけばレベルは177に。
ここまでくるとなんとなーくPythonの骨組みが理解できるようになりました。
英語で例えると、全く文法理解してないけど『You am John.』って違和感あるよなぁ……と気づくかんじ。仕組みの理解は曖昧だけど、形の雰囲気でわかるみたいな。
選んだのは「いちばんやさしいパイソンの本」
雰囲気の理解。それは頭の中にできあがった知識の入れ物。
読書を通じてそこに知識をぶち込みます。
1冊目として私が選んだ本はこちら。
理由は『友達が貸してくれたから』です。
さてページをめくってみるとどうでしょう。
javaの時は意味不明だったカタカナ語達がすんなり理解できる!
「あの動作って名前があったんだ」
「なるほど、だからこう動いてたんだ」
「三角関数ってこういうときに使うのね……」
曖昧だったものが言葉を与えられた時、その知識は抵抗なく定着します。正体不明のものを意味だけを追って暗記するのはすぐ疲れちゃうよね。javaの時は文字だけ追っていたから全然頭に入らなかったわけ。
ここまで始めてからだいたい2週間。
ここで初めてプログラミングを自分で作りました。
どや。
なにも知らない人から見たらとてもプログラミングっぽいと思います笑
実はこれは載せるのも恥ずかしいくらいのチープすぎるもの。頭のいい人なら0から理解するのに1時間も要さないでしょう。
しかし、これは自分にとって大きな成長でした。
参考書のコードを移したり、答えがある課題に取り組むのではなく「もしかしてこうしたらこうなるのかな」と自分で考え、自分で作ったコードなのです。これは成長と言っていいでしょう!
読み始めた時はちんぷんかんぷんだったBMI計算プログラミングも、終わる頃には楽々理解できるようになりました。
まだまだ基礎が学び足りないから「独学プログラマー」
次はさらに進んだ入門本。表紙が落ち着いていますね。
中身はまさにやさしいパイソンの上級編。自頭がいい人はこちらから読むことをお勧めします。Amazonレビューでは「わかりやすい」と好評ですが、断言します。
凡人未経験者には絶対向いてません。
プログラミング用語がバンバン出てきて、その後当たり前のように使われるので、「あれ、この単語の意味なんだっけ」とページを行ったり来たり、説明が回りくどかったり。とにかく知識0の素人目線から読むとかなり難しめです。
若干厳しめの内容ですが、やさしいパイソンからのステップアップとしていい参考書だと思います。
(オブジェクト指向の理解が一番きつかった)
終わりに。「プログラミングは面白い」
1ヵ月pythonを通じてプログラミングに触れてきました。
プログラミングは面白い!けど、極めていくと数学が出てくるからほどほどでいい!が感想です。
最初は出力の意味さえ分かっていなかったのに、今では
「オブジェクトは…ああ、インスタンスのデータはメソッドを通じて操作しなきゃダメか…」
ってカタカナ語を独りで呟いているんだから笑える。
私はこれで食っていこうなんて毛頭考えていません。ほんとただの趣味。
今後の目標は2つ
・義務教育で習う程度にはプログラミングを理解する。
・ブログをスクレイピングして遊ぶ
あくまで遊びでやってるから楽しいのかもしれません。仕事でやってる人はみんな死にかけてるしね…
これからもゆっくり楽しく学んでいきます。