今年をアバウトに振り返る(夏)
今年をアバウトに振り返る(夏)
前回の続きになります。
夏。~23歳の夏休み~
すぐ社会に戻れるだろうと書き込む履歴書には早期退職の事実。
鬼も泣き出すほど厳しい書類審査。
色眼鏡をかけた面接官の怪訝な表情。
第一印象マイナス評価から始まる面接。
「新卒」の肩書はゴールデンチケットなんだと身をもって知る。
5月『最高の誕生日』
5月。初めて水タバコを吸った。
水タバコとは自分好みに調合された味の水蒸気を吸って楽しむものらしい。多少ニコチンも入ってる。注文したのはたぶん「マンゴー味」
南国の甘みをゆっくり吸い込む。ポコポコと液体が弾ける快音が耳に届く。小さくて静かな店内、アウトローな雰囲気がある店員と常連さん、足元を気まぐれに歩き回る猫。
とても自由で不思議な空間だった。
5月の誕生日にサプライズしてもらった。
初めてのサプライズバースデー、嬉しかった。
(食べかけ……)
6月『色々な初めて』
フリーター、ヒルトンお台場に泊まる。
こんな景色見たことなかった。写真を見返すと今年は色々な東京の顔を見ることができたことに気づく。記憶に今も濃く残る情景、自分1人じゃ絶対に見ることがなかっただろう。全てご縁の繋がりだ。
右の扉を開けるとバスルームが丸見え😳さすが外資系ホテル。
初めてオフ会したのもこの時期
(ピントぶれっぶれ)
また6月からSEO対策した記事やエッセイを書き始めました。
結構うまく書けたと自賛しているエッセイ『助手席から見える風景』
7月『一番の時期』
(お世話になった某会社からの眺め)
このころはマーケティング企業のインターンに参加したり、ベンチャー企業でWEB記事の執筆したり、DTPの仕事を始めたりとフリーランスとして色々な道を本気で模索していた時期だった。
一番悩んだし、一番忙しかったし、一番つらかった時期だったのかなと思う。そして一番記憶も写真もない7月。
そのまま働き続けるのもありだったが、第二新卒という立場が使えるうちは企業の中で社会を学んでいきたいという結論に至り正社員ルートに戻った。(本音は収入が不安定すぎて怖い)
8月『青春』
5年ぶりに再会した同級生とホテヘルに行く。
その1ヵ月後、同じく5年ぶりに再会した別の同級生とピンサロに行く。
色々落ち着いたあとニヤニヤしながら語らう時間がホント好き。俺たち、大人になっちゃったな。
他には夏コミに行ったり
平日休みの友達と沼津に行ったり
帰省したり
他にもいろいろ……
めっちゃ満喫してるやん俺。
終わりに『意味のない写真』
あの時意味なく撮った一瞬が、今では大切な意味を持っている。
逆に意味があった画像(大学の時間割とか)は今では無価値なった。
写真フォルダを遡っていくと、スマホの方が私より私のことを記憶している気がする。指の動きに合わせて流れていく数々の思い出。
ボタン一つでその思い出を消すことも繕うこともできる。スマホってほんと便利で罪だ。