淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

コロナとの共存

我慢の三連休が始まった。その初日に過去最多の感染者数539人を記録したのは最高の出オチだが。

連日増えていく感染者、マスコミはその原因をGOTOキャンペーンゆえの自粛意識の低下だと報道しているが、県を跨ぐ人だけに目頭を立てているその主張はどこか小門違いな気もするし、実際問題国政がどーのという話ではなくて単純に我々がコロナ禍に慣れてきただけだと思う。それもそのはず、だってコロナ禍に見舞われて一年が経とうとしているのだから。

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いつだったか気温が上がる夏ごろには収束へ向かうと言っていた専門家もいたが、今ではだれも”収束”と口にすることはない。第二波、第三波と増え続ける感染者を見れば誰にでもわかるコロナ撲滅は不可能だ。つまり我々に残された道は一つ、”コロナとの共存”だ。

しかしあらためて共存に向けてなにかを始める必要はない。この”共存”が”適応”と同じ意味ならすでに”コロナとの共存”は達成されているからだ。コロナ以降に確立された新しい”マナー”はすでに日常に組み込まれ、我々は意識することなくそのマナーに従って日常を過ごしている。脅威も義務も感じない当たり前の日常こそ”共存”であろう。相手方が牙を向いたらソッコーで終わる危険な共存だが。

 

つまり我々はマスクと手洗いを忘れずに新しい世界を生きていく。

あれ、去年の冬も同じことしてたな。

 

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