アップルウォッチを3ヶ月巻いてみた。
スマートウォッチって気になるけど、そこまで必要じゃない気がする……
と、思っているそこのあなた!
その通り!
私も「いらなそうだけど、面白そう」の出来心から型落ちのApple Watch3(¥19800)を手に入れた口です。スマートフォンのような世界を変えるほどの期待はなくとも、「手首で情報をフルタイムに確認することができるなんてまるで情報化社会?だッ!」と内心結構ワクワクしてました。(まぁスマートフォンは手元で情報を確認できるデバイスなんですが。)
そして3ヶ月間使って出た答えは
”あってもいいけど、べつにいらない”
という想像通りのものでした。
だけど実際に使ってみて情報とはちょっと離れた場所で少しだけ暮らしが豊かになりました。
実はこれが一番使う機能『タイマー機能』
一番使う機能はなんですかと聞かれたら迷わず答えるのは「タイマー機能」
スマートウォッチのタイマーは音ではなく振動で時間を教えてくれます。
つまりは図書館やカフェや会議など、眠くなってしまったけど眠れない、けどほんの少し眠りたいからこっそり起こしてほしい時に有効な機能です。
普通なら「だめだ、5分だけ目を閉じよう」その覚悟はすでに敗北を意味します。が、スマートウォッチがあれば大丈夫。5分後ジャストに音は小さいけど強めの振動であなたに目覚めを届けてくれます。しかし30分以上のガチ眠にはおすすめできません(船に乗り過ごしそうになった経験有)。
そんな確認するほど友達いる?『LINEが見られる』
なんと手首でLINEのやり取りができます。
(普通にスマホでやった方が楽なんだけど。
ラインが届くと小さく振動して画面にメッセージを表示してくれます。これが運転中や手が離せないときは結構便利なんです。
返信機能もついていて、定型文を設定してそこから送ることも可能です。私は”了解”程度の返信であれば手元で済ませてしまいますね。さらになんと音声入力もできます。いやー最近の音声入力ってすごいね、入力早いしちゃんと変換してるんだから。DSのマイク機能に感動していた時代の人はびっくりだよ。
自販機での浪費が止まらねぇ『電子マネー機能』
買い物で財布を出さない時代から、電子マネーを経て、なにも出さない時代に突入しました。
スマートウォッチがあればポケットに手を回すこともなく、手首を近づけてピピッで買い物完了。スイカはもちろん、さまざまなクレジットカード電子マネー、ポイントカードにまで対応しています。別に収入は増えたわけじゃないのに”気軽に”お金を払えるようになったためか浪費が、特に自販機での買い物が多くなった気がします。喉が乾いてても財布を出す面倒さに負けて家まで我慢していた自分がまさか毎日のように帰りのホームでリアルゴールドを買うようになるなんて。
そう便利は金をこっそり食べている。浪費感覚がないから月末の請求には毎回おったまげー。
ちなみに
「スマートウォッチって電車の乗り降りする時とか便利そうだね〜」
という意見もありますが、これに関しては右利きの人にとっては全然便利じゃないです。
なぜなら改札の右側にタッチ部分がついてるので、左手首を近づけるためにツイスト運動が必要になるからです。さらに後ろから急かされてる状態で時計に傷を付けないように優しくタッチしなければならない。あ、この時期は長袖着てるから袖も捲らないと。すると左肩にかけてるトートバックがずり落ちてきて……改札は赤く灯り大きな音と共にゲートは閉じる。
体づくりのモチベーション『フィットネス機能』
腕に巻くだけでその日の消費カロリーを計算してくれます。それ以外にも心拍数や歩数、酸素の取り込み量から体の傾き具合、さらには歩幅まで。日々の実感しにくい運動量を数字で教えてくれるのでダイエットのモチベーションにも繋がります。いや、歩幅とかどうやって計ってるんだろう逆に怖いんだが。
せきららに暴かれる自分の体の癖は20年以上連れ添ってきた私でも知らないことだらけでした。健康志向上昇しますね。
終わりに。
こんくらいです。あとは…会議中でも手元でTwitterやInstagramが見られるとか、腕につけてると自動でMacBookにログインできるとかそのくらいでしょうか。便利ちゃ便利、あってもいいけどなくてもいい。けど気になってるなら買ってみてもいい。それがスマートウォッチですね。
厚みがもう少し薄くなって、バッテリーがさらに改善されればいいなと思います。
まだ堅物のデバイス感が強くて”腕時計”って言葉が似合いませんから。
過去記事もどうぞ
1年前の記事。ほんと二十歳を超えてから時間の進みが早くなりましたよね。
今ではairpods使ってるけど、このコスパはよかった
今もときたま食べに行きます
若い。