淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

新卒採用をしてこなかった会社に就職すると。

新卒採用をしてこなかった会社に就職すると

この暑さ、NEET生活をしていた去年を思い出す。

就職してから仕事についてあまり語らなくなった1番の理由は、ブログが会社にバレても「そうなんすよーブログが趣味なんですよーあはははは」と言い逃れするためです。

転職後の私の環境は”結局前職とあまり変わらなかった“という衝撃のオチをこっそり迎えていた。順風満帆な人生を過ごすためにはどうやらもう少しだけ苦労が必要なようだ。

ということで、こんにちは私です。

たまには仕事をテーマに書こうと思います。

今回は新卒採用をしてこなかった会社に就職すると…を実体験を元に語っていきます。愚痴というより、「まぁこういうもんだよねぇ」という9割方諦めの独り言ってテンションで書いていきましょう。

 

 

その1  研修制度がない。

「マナー研修寝てたわ笑」

「伊豆で2泊3日の合同研修だりー」

「3ヶ月かけて会社の勉強する必要ある?」

「グループワークまじ大変」

 

ああ、羨ましい!!

私は就職してから一度も研修を受けたことがない。つまり「学ぶだけでお金が発生する時間」を過ごしたことがありません。

俺はOJTの叩き上げ、本物のビジネスワーカー(社畜)よ。充実した研修、整った研修がいい!っておいおい会社は学校じゃないんだぜぇ。気合が足らないんじゃないか新卒諸君。

入社初日から営業同行に駆り出され、扱ってる商材も展開してるサービスも営業車の中でお聞きして必死にメモって覚えました。テキスト?そんなもの一切ありません。自分のメモった情報を家で復習。そしてわからないことは仕事をしながらその都度質問。まぁいいんですけど、別に質問とか遠慮なくできる性格だからいいんですけど(せめて会社概要の説明くらい欲しかった)

 

その2  後輩育成経験がない

これは先輩がダメというわけではなく会社のあり方の問題なんですが、新卒採用を毎年行わない、後輩が入社する機会が少ない会社では後輩育成を経験しないまま役職を持ったり、管理職になることが可能です。そりゃそうだ。

つまり育成マニュアルができてない、存在しない会社では「俺らの時代は〜」「俺が新人の頃は〜」が会社規範として適応されてしまうわけです。おいおい時代は令和だぜとツッコミたくなるような旧態然としたやり方は、郷に入れば郷に従えという言葉があるにしても、なかなかストレス。

手取り足取り丁寧に教えてなんて請いませんが、回答に「あー…やってけば分かるよ」は勘弁願いたい。

 

その3  同期がいない

同期がいないって辛い。

私は就職してこのかた一度も同期を持ったことがないので”同期“には異国語の響きすら感じます。

同期がいない。つまり「愚痴を吐く相手がいない」。

特に愚痴は絶対に同じコミュニティで吐き合うべきなんですよ。

例えば未経験SE関係の人が「今日も何もわからないまま終わった」って呟くのを見かけるますが、正直私は「わからないのにお金貰える仕事って最高じゃん」と思っちゃいます。愚痴が愚痴としてちゃんと機能するには同じ立場の相手が必要なわけです。

だから職場が違う友人に不満を嘆いたところで…

「いや、そういうもんでしょ」

「俺の方がもっとひどいよ」

「お前、それは恵まれてるほうだから」

と地雷を踏んだかのごとく険悪な空気が辺りを包み、不幸マウント合戦が始まります。

「他の人も苦労してるとかそんなこと知ってるわ!」

と泥沼の喧嘩へ……

 

 

 

その4  年の近い先輩がいない

年の近い先輩がいないって辛い。

私が所属する部署で20代は私だけ。1番歳が近い先輩でも一回り以上離れてて、社歴はみな10年以上。そこにポーンと投げ込まれた新人の私。

あまりにも、あまりにも周りと年の差がありすぎる。1年後、3年後、5年後の自分。次はこういう仕事をやるんだな。来年までにこれをできるようになればいいんだな。こういうキャリアの積み方をしていくんだな、そういう将来のビジョンが一切見えてこない。これからのキャリアの指標がないのはとても不安です。

 

まとめ

そんなかんじでこんなかんじ。

人はいい人ばかりなのでとりま頑張ってます。

 

みんなに伝えたいことは

「会社選びは慎重に。」

そして

「平々凡々は無難な会社を選ぶべき」

 

それが難しいんだよなぁ。

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