所沢にあるらしい隈研吾っぽい建物【角川武蔵野ミュージアム】
所沢は遠いようで近い。
だけどしょっちゅう行くほど近くない。
とは言ってもわざわざ何をしに行く場所でもない。
つまり”未踏”の所沢。
未踏という意味においてはヒマラヤ山脈と同じカテゴリある所沢。
ついにその地に足を踏み入れた時がきた。
角川武蔵野ミュージアム
ぶっちゃけ”所沢にあるらしい”と”隈研吾が建てたらしい”程度の前情報しか持ち合わせていないのでなんのミュージアムなのかもよくわかってないが(まぁ角川が付いてるんだからどう転んでも本関係なんだろうけど)とりあえず人気施設らしい。
電車を乗り継いで池袋から約30分。”所沢にあるらしい”という情報は微妙に間違っていて最寄りは東所沢駅。所沢駅から徒歩1時間の距離にある小さな駅だ。
燦々と降り注ぐ日光の元、夏風に吹かれながら、、、とかなんとか季節に浸ってる余裕は一切なく太陽から降り注ぐ熱とアスファルトから立ち登る湯気を全身で吸い込み「あつい」「あちぃ」「あつすぎる」と呪詛をマスクに吐きながら歩くこと10分で到着。
この隈研吾っぽい建物がここのランドマーク。
建物の前で記念にパシャり。
このポーズぎこちなさというか古臭さ。
アロハシャツも相まって昭和を代表する太陽族を彷彿させる。
ミュージアムというより図書館
中に入ってみると二子玉にある蔦屋みたいなシャレオツでイケてる読書空間が広がる。まさに本好きにはたまらない空間。ただ本にあまり興味がない人には映え具合が足りないかもしれない。
綺麗に整列している本を見る分には楽しいが人が多すぎるから読書に集中できる環境とはいえない。ついでに連れはそもそもあまり読書をしない(とりあえず活字は読もうね)こともあり、プロジェクションマッピングをほえーすげーと鑑賞して、飯食って退散。
美術館的な常設展示を期待してた分、ちょっと肩透かしをくらった気分だったが十分楽しめた。
オタク向けのコンテンツも充実していて、アニメファイルを片手にはしゃぐ中学生たちの姿に昔の自分が重なることもしばしば。ああ、肩掛けバックにそのTシャツ💀がダサいって気づくのは2年後くらいかな。。。もうこの年になると💀のシャツなんか着れないもん。。。
↓先日買ったシャツ
またあらためて
今度は平日に休みを取ってゆっくり読書をしたり、本との出会いを楽んでみようと思う。
なら図書館でいいじゃないかだって?そんな野暮なことは言わないの。