淡々と、かつ着々と。

やるせない26歳が綴るこれは独り言

インフルエンザにかかりました。

コロナの脅威を身近に感じながらも、一切自粛せず自由奔放に過ごしてきた結果、

インフルエンザにかかりました。

 

なんだそれ。

 

周りがコロナで倒れていく中、びっくりするくらいピンピンでもはや抗体を生まれながらに持っているのではと思ってた矢先、インフルエンザに引っかかりました。4年ぶり3回目です。

 

異変はタバコでした。吸っててなんかしっくりこない。いまいちキック感(炭酸みたいな喉への刺激)が弱いなぁ。そもそも味が違う気がするなあ。なんてスパスパちょっと無理して吸ってたらなんか体調悪くなってきて「吸いすぎたー」と思いながらちゃんと歯磨きをしてから床につき、翌日目覚めてすぐ風邪を確信しました。あの絶望感すごいですよね、目覚めて「…うわ、これ熱あるわぁ」と瞬間的にわかった時。1日の始まりから挫かれるってまじつらたん…まぁ、のちのち辛いと思える隙間がなくなるくらい辛くなるんですけど。

振り返っても今回のインフルエンザはこれまでで1番辛かったです。一人暮らしになって初の大病でしたから、身体よりも精神がやばかったです。うるさいくらい体調をチェックしにくるママの存在が愛おしく、そしてさらに偉大になりました。いつだったか我が母は自分がインフルに魘されながらもまだ子供だった私のためにふらふらになりながら朝昼晩3食を作ってくれたことがありました。こうやって大人になって親視点で昔の記憶を辿ることって年々増えてきますよね。やっぱりすげぇな親。それに比べて俺は楽だったわ、1人でただひたすら苦しんでればいいんだもん🙃

体が動かせないくらいの悪寒にうなされながら、本能的に1番最初にやったことは玄関の鍵を開けておくことでした。死にそうなくらい辛いというか、死んだ方が楽なんじゃないかと思うくらいの逃げ場がない辛さでした。風邪薬はほとんどないし、食べ物はレトルトがあるけど準備に立ち上がることすらできないし、そもそも食欲ないし。あーこれ糞尿垂れ流すくらい悪化したらワンチャン死ぬなと真面目に考えるほど不安でした。トイレに立ち上がる、これは人間を維持するための最終ラインだからです。

その日はたまたま飲む約束をしていたのですが、こりゃいけないなと友達に電話かけて「ごめん今日飲めないわ」とだけ伝えようと思ったら、ほんと無意識に「ごめん、スポーツドリンクとか何か食べるもの買ってきて」と頼んでしまいました。わざわざ雨の日に呼びつけて何も待たさずに帰らせると言うなんて失礼なことをしてしまったのか。きっと女の子だったら人生捧げてお返しをしてた。ほんとありがとう。

 

2日間ほど寝込んで無事復活しました。まだ少し咳き込んでますが、文字は打てるし、文字は読めます。全くどこで貰ってきたのか謎ですが、確かにインフルはそこにいます。お気をつけてください。(コロナは陰性でした)

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